2015年 03月 17日
堕胎の親子 |
今日も去年行われた個展【追憶と眠りの国~眠りの為の回顧展~】の作品を紹介します。
今日は【堕胎の親子】です。
今日も瓶詰めシリーズです。
お母さんと子供が一緒に入っています。
顔を見合わせているように作りました。
取り出した様子
仲良し
では物語です。
今日も詩です。
貴方が産んだ私が消失する時
鳥はたった五つの文字を残した
逆回転の輪廻を幾度も反芻して私は貴方を身篭る
どうか生きて
短いものが続いていますが、これも昔書いた詩の引用です。
と言いますか、昔「白痴座」というゆるーい劇団を仲間内でやっておりまして、
そこから派生した行商も行うユニット「酩酊ブランコ」で行った寸劇の脚本からの抜粋なのでした。
多分探すとこのブログにも当時の記事が書かれていると思います。
当時書いた時の心境は、親子の愛やそれに似たものを書いていたように思います。
五つの文字とは何でしょうね。
わたしは あいしてる だったのではないかと思います。
でも本当のところは二人にしか分かりません。
もっと優しい言葉があるかもしれません。
もしかしたら、言葉にならないものだったのかもしれません。
明日も紹介します。
またみてね(・ξ・)つ◎
eerie.
by eerie-eery
| 2015-03-17 23:18
| mono oki goya